2009年9月7日月曜日

FLY WITH ME 013--

一面に敷き詰められた、笑ってる小さな太陽。
整列して、顔を上げたその先の空は、青い青いキャンバス。白い飛行機雲を一直線に引っ張って。
黄色い海、ヒマワリ畑を、かくれんぼしながら、ぼくらは泳いでる。
波間に浮かぶ、肩車の子。はしゃいで、波に踊りながら、宝島目指して、みんな、太陽に照らされている。
ぼくらが見つけられない、地図にない航路。
緑の波が遠く揺れる。間近の黄色い漣は、強烈な光線に、やがて黄金色へとうねりを返す。
すっぽり埋もれても、競うように、銀鱗をちらつかせて、灼けつく日差しを反射する。
一斉に顔を向けている先が、ぼくらの目指す場所。その気になって、ぼくらは舵を取り、回遊するのをやめて、まっしぐら。
いつだって、遊び心を抑えきれないんだ。
夏空の下、どこだって冒険のフィールド。隠れようとする太陽を、どこまでも追っかけろ!